
阪神・淡路大震災からの課題と訓練内容−静岡県の例−
1. 被災自治体の初動対応の遅れ
(1)職員参集の遅れ [災害対策本部の設置] ・ポケットベルによる要員招集信号発信訓練(市町村、県) ・防災要員招集勲訓練(市町村、県) (2)被害状況の把握の遅れ [被害状況の把握と初期情報の収集伝達] ・情報収集伝達訓練(市町村、県、県警察本部、陸上・海上・航空自衛隊) ・防災連絡車による情報収集訓練(県) ・航空偵察訓練(陸上・航空自衛隊) ・航空偵察及び通信筒投下訓練−通過(航空自衛隊) (3)災害対策本部の実質稼働の遅れ [災害対策本部運営体制の強化] ・訓練地震災害警戒本部設置(市町村、県) ・訓練地震災害対策現地本部設置(市町村、県) ・災害対策本部長の移送訓練(市町村、県) ・NHK報道員空輸訓練(県警察本部、航空自衛隊) ・政府調査団輸送訓練(国土庁) 凡例 太字標題……教訓 ・訓練項目……訓練内容 []……課題 (防災機関等)……訓練主体
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